施工実績

新座市にて洗面所ドアのダイノックシート貼り替え工事

今回は、新座市にお住まいのお客様よりご依頼をいただいた、洗面所の室内ドアのダイノックシート貼り替え工事についてご紹介します。

お客様のお悩み・依頼のきっかけ

お住まいになって長年が経ち、日々の湿気の影響で洗面所のドア表面が少しずつ劣化してしまい、既存の化粧シートが剥がれてきて見た目が悪くなってしまったとのこと。特に湿気の多い洗面所は、扉などの建具がダメージを受けやすい場所でもあります。

お客様から「見た目が気になるので綺麗に直したい」とのご相談をいただき、今回の施工をご依頼いただきました。

写真で見積もり対応!スムーズなご提案

通常は現場を拝見し、状態を確認してからお見積もりを作成して工事を始める流れなのですが、今回は現地調査には伺わず、お客様からメールでいただいた写真を元にお見積もりを作成しました。

ドアの状況が写真でもはっきりと確認できたため、事前に必要な道具や下地処理の方法などを判断し、無駄のない施工準備が可能でした。

また、シートの選定については、お客様より「既存のドアの色味や木目に近いもので仕上げたい」とのご要望がありましたので、シートのサンプル帳をお渡しし、その中からお客様が気に入られたものを選んでいただきました。

湿気による劣化にしっかり対応

ドアの中でも特に気をつけなければならなかったのが、「角の処理」です。

洗面所は湿気がこもりやすく、木材が膨張したり化粧シートが浮いてしまったりすることがあります。今回も例にもれず、ドアの角の部分に湿気による膨らみが見られました。
このままでは新しいシートを綺麗に貼ることができませんので、膨らんだ部分を慎重にカッターを使って削ぎ落とします。


平滑になるように下地処理を行いました。
ここをしっかりと行うことで、仕上がりの美しさは格段に変わってきます。

縦長の小窓にもぴったりフィット

このドアの特徴のひとつが、縦に細長い小窓です。装飾性もあり、洗面所に明るさを取り込む工夫がされたドアでしたが、この小窓周りの施工こそ職人の腕の見せどころ。

シートをただ貼るだけでは、縁の部分で浮いてしまったり、折り返しが綺麗に決まらなかったりします。そこで、小窓の角にも下地処理を施しながら、丁寧にシートを巻き込むようにして貼り込みました。

このような細かい部分こそ、仕上がりに差が出るポイントです。

お客様にもご満足いただけた仕上がり

施工自体は1日で完了。お客様も在宅されていたため、作業中の音や進捗状況についても随時ご報告させていただきました。

作業完了後、仕上がりをご覧いただいたお客様からは、

「こんなに綺麗になるとは思わなかった」
「ドア全体が新品のように生まれ変わってうれしい!」

と、嬉しいお言葉をいただくことができました。

今回のように、見た目の傷みや劣化が気になっていても、「ドア全体を取り替えるほどではない」「費用は抑えたい」といった方には、ダイノックシートによるリメイク施工が非常におすすめです。

ダイノックシートとは?

ちなみに今回使用した「ダイノックシート」は、建築用の化粧フィルムで、木目調・石目調・単色・メタリックなど多彩な柄と質感のラインナップがあるのが特徴です。

薄いシートですが非常に丈夫で、家具や建具のリメイクに最適です。今回のように既存のドアに直接貼ることで、工事の手間や費用を抑えつつ、見た目を一新することができます。

▶ダイノックシート施工について

担当者からひとこと

クロスやシート施工において大切なのは、見えない部分の処理や、細部の仕上がりの美しさです。

見積もりや施工のスピードも大切ですが、私たちは「お客様が見て触れる部分を、最後まで丁寧に仕上げること」を信条としています。

新座市周辺で、クロスの貼り替えや建具のダイノックシート施工をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

和Total Interiorが、ご自宅のちょっとした「気になる」を、「頼んで良かった」に変えるお手伝いをいたします!

電話

関連記事

TOP