こんにちは。新座市を拠点に内装工事を承っております、和Total Interiorです。
本日は朝霞市にお住まいのお客様よりご依頼いただいた「キッチン収納扉のダイノックシート貼り替え工事」の様子をご紹介いたします。
■ご依頼のきっかけ
今回のお客様は築年数が経過した戸建住宅にお住まいで、キッチン収納の扉に貼られていたダイノックシートの劣化が気になるとのことでご相談いただきました。
施工前の様子
施工前の状態は以下の通りです。
★元々は木目調のウォルナット系の色合いのシートが貼られていた。
★経年劣化により、取っ手周辺や足元付近、扉がこすれ合う部分のシートが剥がれている。
★細かな傷や表面の剥がれも点在しているが、素地の板自体には大きなダメージはない。
キッチン収納は毎日使う場所ですので、どうしても使用頻度が高い部分から劣化が目立ってしまいます。
修繕はしたいものの、コストは抑えたいとのお客様のご希望がございました。
■ ダイノックシートの選定
お客様からは元々と似た雰囲気であれば柄や色はお任せしますとのご要望をいただきました。
そこで、床材の色味や空間全体の雰囲気を考慮しながら、既存のウォルナット系に近い落ち着いた木目調のダイノックシートを選定しました。床との調和を大切にすることで、貼り替え後も自然に馴染み、違和感なくリフレッシュできます。
取っ手については既存のものを活かし、再度取り付けを行いました。目立ったキズや汚れもなくまだまだ十分に使用できる状態でしたので、余計なコストをかけず、必要な部分だけを更新する施工方針といたしました。
■ 施工の流れ
既存シートの確認と下地処理
剥がれや傷のある箇所を丁寧に確認し、浮いているシートはすべて剥がします。素地の状態を整えることで、新しいシートの密着性を高めます。
採寸とシート裁断
扉一枚一枚の寸法を正確に測り、カットしたシートを準備します。端の仕上がりが美しくなるよう、数ミリ単位での調整が必要です。
シート貼り施工
気泡やシワが入らないよう、専用のヘラを使って均等に圧着します。角や取っ手周辺は特に繊細な作業が求められます。
取っ手の再取り付けと最終チェック
施工後に既存の取っ手を取り付け直し、扉の開閉に支障がないかを確認。全体を見渡し、色合いや仕上がりをチェックして完成です。
■ 完成後の様子
施工後はまるで新品のように生まれ変わり、お客様からもとお喜びいただけました。
床の色とも自然に馴染み、統一感のある仕上がりとなりました。部分的な工事でありながら、キッチン全体の印象が大きく変わるのがダイノックシート施工の魅力です。
■ コスト面について
今回のお客様は、最初に他の業者様にも見積もりを依頼されたそうですが、提示された金額は10万円以上。
そこでもう少し手頃な施工をお求めになり、当社にご相談いただきました。和Total Interiorでは職人直営で対応しているため、余計な中間マージンが発生せず、結果的に約8万円で施工が可能となりました。
予算を抑えられた点においてもご満足いただけて、私たちも嬉しく感じています。
■ ダイノックシート貼り替えのメリット
キッチンのリフォームというと、天板やシンクを含めたフルリフォームを思い浮かべる方が多いですが、その場合は数十万円から百万円単位の費用がかかることもあります。それに対し、ダイノックシートの貼り替えは以下のメリットがあります。
★コストを大幅に抑えられる
★短期間で施工が完了する(今回も1日で完了)
★既存設備を活かせるため廃材も少なく、環境にもやさしい
★デザインのバリエーションが豊富で、お好みに合わせて選べる
「まだ使えるけれど、見た目を新しくしたい」という方には特におすすめの方法です。
■ まとめ
今回は朝霞市の戸建住宅にて、キッチン収納扉のダイノックシート貼り替えを行った施工事例をご紹介しました。劣化や剥がれが気になっても、必ずしも大規模なリフォームが必要というわけではありません。シートの貼り替えだけでも、キッチンの雰囲気は大きく変わります。
「費用を抑えながらも見た目をきれいにしたい」「短期間で施工を終えたい」という方は、ぜひ和Total Interiorにご相談ください。職人直営ならではの丁寧な施工と適正価格で、皆さまの住まいをより快適にいたします。
和Total Interiorでは、新座市を中心に朝霞市・志木市・和光市・所沢市など近隣地域でも対応可能です。
キッチン扉だけでなく、室内ドア・クローゼット扉・テーブルやカウンターなど、幅広い箇所にダイノックシート施工ができます。お気軽にお問い合わせください。