こんにちは、新座市でクロス工事を承っております和Total Interiorです。
今回は、東京都豊島区にある築15年ほどのマンションで、室内全体の壁紙と天井クロスの張り替え工事をご依頼いただきました。
施工期間は職人2名で3日間。お客様がお住まいになりながらの工事でしたので、工程をしっかりと分けて、できるだけ生活に支障が出ないように進めさせていただきました。
お客様のお悩み・依頼のきっかけ
今回の現場はお客様のご自宅で、「白いクロスの汚れが目立つようになってきて、全体的に暗く感じる」とのお悩みをお持ちでした。築15年も経つと、どうしても日焼けや汚れ、ちょっとした擦れ跡などが目立ち始めます。特にリビングや廊下などは人の出入りも多く、壁紙の劣化が進みやすい箇所です。
「一度に全体を綺麗にリフォームして、気持ちよく暮らしたい」というご希望から、今回は【室内すべての壁・天井クロスの全面張り替え】をご依頼いただきました。
使用した壁紙について
壁紙はサンゲツの商品を採用。
シンプルな白基調のクロスをメインに選びつつ、一部の部屋にはアクセントクロスをご提案しました。
アクセントクロスを入れることで、単調になりがちな白い壁にメリハリが生まれ、よりおしゃれな空間を演出できます。
お客様も最初は「シンプルなものでいいかな」とおっしゃっていましたが、実際の見本帳をご覧いただきながら「ワンポイントで色を入れるのもオススメです」とご提案し、お客様にアクセントカラーを決めて頂きました。
工事の流れ
既存クロスの剥がし・下地処理
まずは、既存の壁紙をすべて剥がす作業から始まります。
マンションの壁紙は15年経っていることもあり、接着剤が硬化していて剥がしにくい部分もありましたが、専用の道具を使いながら丁寧に撤去していきます。
クロスを剥がした後は下地のチェックを行います。壁や天井には細かな凹みやクラック(ひび割れ)がありましたので、パテ処理で平らに整えていきました。
下地処理は仕上がりの美しさを左右する非常に重要な工程です。クロスを張ってしまえば見えなくなりますが、この作業を丁寧に行うことで、完成後に凹凸のない綺麗な表面に仕上がります。
お客様が在宅の現場でしたので、作業音や粉じんが極力出ないように、養生もしっかり行いました。
特に家具や床にはビニールシートをかけて養生し、生活スペースを確保しながらの作業となりました。
クロス張り
下地処理が完了したら、いよいよ新しいクロスを貼っていく工程です。まずは天井から張り替えを行いました。
天井は照明器具や梁などの障害物が多いため、採寸とカットを慎重に行います。2人で声を掛け合いながら、一枚一枚を正確に施工していきました。
白基調の壁の部屋のアクセントカラーとして、天井には淡いカラーのクロスを使用しています。
空間に奥行きが生まれ、全体の雰囲気が引き締まりました。
続いて壁面の施工です。
広いリビングは白基調のクロスを採用しました。
施工中は糊付けしたクロスを専用の道具で空気を抜きながら密着させ、ジョイント部分はローラーでしっかり押さえて自然な仕上がりにしています。
クロスはちょっとしたズレや空気の入り込みで完成度が大きく変わるため、細部まで気を抜けない作業です。
完成
白を基調にしたお部屋の天井のアクセントクロスは天井が高く見える効果があります。お客様にお選びいただいたパステルグレーが、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
担当職人からひとこと
今回の工事は、築15年のマンションでの全面クロス張り替えでした。
職人2名で3日間、サンゲツの白基調クロスを中心に施工しつつ、一部にアクセントクロスを取り入れることで、清潔感とデザイン性を両立した仕上がりになりました。
クロスの張り替えは、壁紙が汚れてきたタイミングだけでなく、「部屋の雰囲気を変えたい」「気分を一新したい」というときにもおすすめです。特にマンションでは、全体を白でまとめながらポイントでアクセントを入れると、広さを感じつつおしゃれさも演出できます。
新座市周辺や東京都内でクロスの張り替えをお考えの方は、ぜひ和Total Interiorまでご相談ください。
現場を熟知する経験豊富な職人が、お客様の生活スタイルやお部屋の雰囲気に合わせて最適なご提案をさせていただきます。